少年は、にこりと笑った。
「ありがとう、お姉ちゃん」
三人はゆっくりと森を进む。そのうちに、少年が李秀の袖を引いて言った。
「静かで怖いね。ねえ、お歌を歌っていいかな。得意なんだ」
「あら、そうなの。聴かせて」
李秀がほほ笑むと、少年は軽く咳払いして歌い出した。高い声の楽しい调べだった。
「上手だけど、でも……少し」
と萍鹤は顔をしかめた。音がどんどん高く、鋭くなって来る。二人はとうとう耳を塞いだ。しかし、头の中で钟が鸣るように激しく响き、二人は立っていられなくなった。
少年は歌いながら笑い、匕首短刀を手にしている。
「この子、ひょっとして!」
李秀は叫んだ。声はかき消されて伝わらないが、萍鹤は表情から読み取って颔く。
「魔星だったのね。でも、もう动けない」
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